パタゴニア ブラックホールをリュックとトートで使い分ける|子連れ旅で分かった向き不向き

パタゴニアのブラックホール・ミニ MLC 30Lとブラックホール・トート 25Lを並べたところ 道具

2026年8月、家族4人で沖縄に5泊6日の旅行に行ってきました。荷造りのたびに迷うのが、スーツケースとは別に持つバッグをどれにするか。

我が家にはパタゴニアのブラックホールが2つあります。30Lのリュックと、25Lのトート。同じシリーズなのに、使いどころははっきり分かれます。今回、機内持ち込みに選んだのはトートでした。その理由も含めて、2つの向き不向きをご紹介します。

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使っているのはリュック30Lとトート25L

使い分けているのは、次の2つです。

リュックトート
製品名ブラックホール・ミニ・MLC 30Lブラックホール・トート 25L(品番49032)
3WAY(バックパック/ショルダー/ブリーフケース)トート
容量30L25L
使用歴数年約2か月(2026年6月から)
機内持ち込みできるサイズちょうどよいサイズ
パタゴニアのブラックホール・ミニ・MLC 30L(左)とブラックホール・トート 25L(右)を並べたところ

左がリュック(MLC 30L)、右がトート(25L)。数字ほどの差には見えません

トートは楽天で14,500円でした(2026年8月時点)。リュックのほうは数年前に買ったもので、当時いくらだったかは控えていません。いま同じものを楽天で見ると29,800円。なお楽天で扱っているのは正規取扱店で、パタゴニアの公式ストアは見つけられませんでした。ショップによって差が出るので、最新は各ストアで確かめてみてください。

※どちらも機内持ち込みできるサイズですが、規定は航空会社によって違います。搭乗前に手荷物のサイズを確認しておくと安心です。

歩く距離が長い日はリュック

空港からホテルまで歩く、乗り継ぎで駅の構内を移動する。そういう日はリュック一択になります。両手が空いて、重さが肩と背中に散る。30Lそれなりに詰めても、歩いていて苦になりません。

貴重品を入れられるのも安心材料。財布やパスポートを収める場所が、きちんとあります。

ただ、いいことばかりではありません。荷物の出し入れが若干面倒。バックパックの形なので、何かを取り出すには一度下ろすことになります。前に背負い直しても、中が探しづらい。座席で「あれどこだ」となると、地味にストレスが溜まります。

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出し入れが多い日はトート

反対に、出し入れの楽さではトートが圧勝でした。口が大きく開くので、上から手を突っ込めば済みます。街歩きや、電車での短い移動にはこちらが向いています。

一泊の帰省くらいなら、トート1つで足ります。2〜3泊ならスーツケースのサブバッグとして。25Lは、ちょうどそのあたりに収まるサイズ感です。

難点は仕切りがないこと。がばっと開く代わりに、中で荷物が混ざります。我が家はポーチをいくつか入れて分けています。ポーチ併用が前提のバッグ、と思っておいたほうがいいかもしれません。

ファスナー付きの内ポケットは1つありますが、これが小さい。財布を入れるには足りません。貴重品を安心して放り込みたいなら、リュックのほうが上です。

ブラックホール・トート 25Lの中。仕切りがなく、ファスナー付きの内ポケットは小さい

トートの中。仕切りはなく、左手前のファスナーポケットもこの大きさ

※トートを買うなら、ポーチも一緒に用意しておくのがおすすめです。初日から使い勝手が変わります。

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スーツケースの取手に通せるのはリュックだけ

2つの差がいちばんはっきり出るのが、スーツケースと組み合わせたときでした。

リュックは、背面のベルトにスーツケースの取手を通して固定できます。横倒しにして載せる形です。転がしている間、上のバッグが落ちない。これがあるかないかで、空港内での疲れ方が変わってきます。

ブラックホール・ミニ・MLC 30Lをスーツケースの伸ばした取手に通して固定した状態

背面のベルトに取手を通すだけ。これで転がしても落ちません

トートには、この機能がありません。スーツケースの上に載せるだけならできます。ただ、取手を通す構造がないので固定はできない。ここは形の違いなので、諦めるしかないところです。

今回の沖縄も、スーツケースは大88Lと小39Lの2つ。レンタカーの荷室に積んだ話は沖縄レンタカーを楽天トラベルのスーパーセールで予約した記事に書きましたが、空港のなかを移動している間は、この「取手に通せるか」がずっと効いてきます。

※スーツケース側の詰め方は衣類圧縮袋でスーツケースが半分になった話にまとめています。

今回の沖縄ではトートを選びました

固定できるのはリュックだけ。それでも今回、機内持ち込みに選んだのはトートでした。理由はひとつで、機内で荷物を出し入れするから。

入れたのは、このあたりです。

  • 機内で寒いとき用の長袖
  • ブランケット
  • 折り畳み傘
  • ペットボトル
  • 常備薬

どれも「必要になった瞬間に出したい」ものばかり。座席で毎回リュックを下ろして探すより、足元のトートに手を入れるほうが早い。空港内でスーツケースに固定できない不便さより、機内での出し入れやすさを取りました。

行き先と移動の中身で答えが変わる、ということだと思います。歩く距離が長い旅ならリュック。座っている時間が長い旅ならトート。

数年使ってどうか

リュックは数年使っていますが、大きな不満は出ていません。生地のへたりも、ファスナーの不調もなし。使用感は出ているものの、壊れる気配がない。丈夫だという評判は、実感として合っていると思います。

トートのほうは2026年6月に買ったばかりで、まだ約2か月。今のところ問題はありませんが、耐久性を語れる段階ではありません。何年か使ったところで、あらためて書き足すつもりです。

まとめ|どちらか1つなら、旅の中身で決める

同じブラックホールでも、リュックとトートは別物でした。整理すると、こうなります。

  • 歩く距離が長い・スーツケースに固定したい・貴重品を入れたい → リュック30L
  • バッグを開ける回数が多い・街中や機内で使う → トート25L

両方あると使い分けられて楽ですが、最初から2つ買う必要はないと思います。まずは、自分の旅がどちらに近いかを考えてみてください。

最初の一歩としておすすめなのは、直近の旅で「バッグを何回開けたか」を思い出してみること。多かった人はトート、ほとんど開けなかった人はリュック。それだけでも、かなり絞れます。

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